トリテミウスについて
トリテミウスがハイデルベルクで研究していたころこふしぎな教師に出会い、神秘的な学問を教わった。
1482年、トリテミウスがトリエル地方の故郷の町トリテンハイムに帰る決心をしたとき、その教師は、道中で君は君の人生を開く鍵を見つけるであろう、いった。
トリテミウスがシュポソハイムに着くと雪がひどく降っていたので、ベネディクト会の修道院に宿を求めた。
ところが、その修道院の生活に心をひかれ、彼は修道士になる肚をきめたーこれが、あの教師がいったすばらしい鍵だった。
21歳で彼は、1483年に死んだ老修道院長のあとを継いだ。
トリテミウスは、修道院が完全な崩壊状態にあることに気がついた。
建物のあちこちは崩れおちていたし、借金、混乱、怠惰、無知という障害と闘わなければならなかった。
しかし彼は、これらのほったらかされていた問題をきちんと整備したので、まもなくシュポソハイムのベネディクト会は有名になりました。
彼は修道士たちに、多くの技術を教えた。
羊皮紙をつくらせたり、金色の大文字で飾った本を書かせたり、園芸をやらせたりして、つねに彼らに仕事をさせました。
借金は返済され、お金がどんどんはいってきたので、トリテミウスは珍重な手写本を買いこんだ。
・・・今占いでは、電話の占いサービスもありますが、当時は全て対面式だったことを思うと、現代はだいぶ占いが身近になりました。